2013年9月30日月曜日

【アニキ】秋の夜には飽きない味を



はいどうも。さいきん東京はすっかり涼しくなりました。鹿児島は未だ30℃超えの真夏日が続いているようですね(天気予報アプリで調査済み)

秋になると、ラーメンが食べたくなります。いや、常にラーメンは食べたいんですけど特に秋は顕著です。

ウチから歩いて10分程のところに僕が良く行くラーメン屋さんがあります。
ガッツリ豚骨の香り漂う長浜ラーメンの専門店で、何度も替え玉したくなる美味しさです。(長浜ラーメンは博多の豚骨ラーメンで極細麺が特徴です。麺が細いので、替え玉が基本的な楽しみ方になります)
僕が毎回注文するのは、味付け煮玉子トッピングの長浜ラーメン「ゆげとおし」です。「ゆげとおし」というのは「湯気通し」のことで、麺の硬さのうち1番硬い茹で方になります。
このお店で選べる硬さは、

・ゆげとおし
・ハリガネ
・バリかた
・ふつう
・やわ

となっております。
ゆげとおしは読んで字の如く、一瞬だけ湯に着けたらアッサリと湯切りします。スープに浸かった状態で「ゆげ」と「ハリガネ」の間くらいの硬さになるまで待ったら、僕にとっての食べごろです。

そして一杯目を勢いよくすすると、麺を食べ終わる少し前に替え玉を注文します。

「すいません、ハリガネ下さい」

こうすることで、待つことなく二杯目を頂けるという寸法です。
二杯目が来たら、紅ショウガと胡麻をたっぷり投入します。味に変化をつけて二度美味しいのです。

そして二杯目を食べ終わる少し前に、

「すいません、バリかた下さい」

硬さも微妙に変えることで食感も楽しめます。
三杯目がきたら、お待ちかねの真打ち「にんにく」を投入します。このお店ではおろしにんにくではなく、固形のままおいてあります。それを、にんにく専用の潰しおろし機を使って器の縁になすり付けます。それはもうまさに「なすり付ける」感じです。
これをスープに溶かして三度美味しいって寸法です。

少しゆっくり麺をすすり最後にスープをほどほどに楽しんだら、

「美味しかったよ。ごっそさん」
「まいどー!ありあたーす!まいどー!」

と、威勢のいい大将の声を背に家路につきます。
もう五年ほど通わせてもらっていますが、どうかお体には気をつけていつまでもウマいラーメンを提供し続けて下さい!東さんありがとう!

※写真・・・鹿児島の標準的なラーメン屋のメニュー


1 件のコメント:

  1. 読み終わるとラーメンが食べたくなるという寸法ですか?

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