あ、部屋ん中に何か飛んでる。
ひいぃぃいぃ蜘蛛!!
ミッションインポッシブルの、あのシーンを彷彿させます。
思えば蜘蛛って身近な虫の中で随分良いポジションにいる気がします。
例えばゴ○ブリとか○エとか○とか、ただ存在するだけで抹殺の対象となるのに、
蜘蛛に関しては、
「ご先祖様が帰ってきて一家を守ってくれてるのよ!」
とか、
「お釈迦様のパシリって芥川さんも書いてるでしょ!」
など、
何かしらのスーパースティション(以下、迷信)やイメージで擁護されている気がします。
(虫達の画像は割愛させていただきます)
人への影響、の観点から見ると、
確かに蜘蛛以外は不衛生だったり一気に増えまくったり耳触りだったり血を吸ったりと、
大変ヤンチャしてくれています。
(虫達の画像は割愛させていただきます)
むしろ蜘蛛はその害のある虫達を捕え、食べてしまうという優れもの。
糸を紡いで家を作るひたむきな姿は、一家の大黒柱が見れば共感すること間違いなし。
デメリットと言えばせいぜい八本足がちょっと怖いのと、
糸がネバネバ絡まるくらい。コレを言ってたら納豆は食べれません。
迷信やイメージというのは、人が抱えてきた事情と、
人が積み重ねてきた事象によって構築されているんだなーと勝手に妄想してしまいました。
そんなわけで、我が家に一匹家族が増えました。
蜘蛛夫(くもお)、今後ともヨロシク。
(蜘蛛のアップ画像も割愛させていただきます)