2013年8月12日月曜日

【アニキ】猛暑とか酷暑とか残暑とか今でしょとか



はいどうも。最近暑い日々が続いてますね。東京では最高気温38℃とかとんでもないことになっています。日本各地でも40℃超えを記録するなど、もうどうしようもないことになっています。
その昔、僕が鹿児島で子供をやってたころは32℃程度が最高の気温だったように思います。それが昨今の暑さときたら・・・

クーラーや扇風機もない江戸時代の日本では、どんな風に過ごしていたんだろうか?みんな暑さに打ちのめされて笑うしかなかったんじゃないだろうか?「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という言葉は、気の持ちようでしか暑さから逃れる術は無いということを表したものではなかろうか?
日昼、働いてるときはまだいいでしょう。動いて汗をかくモードに入ってます。
問題は夜です。何日ぶりの風呂に入ってサッパリして、週に一度の晩酌を愉しんだはいいが外はあいにくの熱帯夜。あんまり暑いので戸を全開にしたものの蚊の大群の襲われ、頼みの綱の蚊帳を張ったところ網の目は破れて大穴だらけ。止む無く戸は閉めたけれど、風の通らない部屋には汗だくの家主と入ってしまった蚊の群れ。
考えただけで絶望的です。

今よりずいぶん涼しかったのか。現代の暮らしと比較するから際立つのか。僕の知らない驚くべき生活の知恵を持っていたのか。それとも全てを諦めていたのか。
正しく推し量ることはできませんが、このようなロマンに耽ってみると、「暑い」という一言でも叙情的に牧歌的に想像することができるように思います。

※今回は「小さな島国の、真夏の武士(もののふ)の夢」をお送りしました。
次回は「凍り付いたヨーロッパで生きるネアンデルタール人。迫りくる冷気とクロマニヨン人の脅威」をお送りします。

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