2012年12月11日火曜日

【宗義】殆ど空気のミルククッペ【空パン】

パン屋の店先に並んだ色んなパンを見てみても、その存在感は殆ど空気だった。


実際食べてみてもその大きな姿とは裏腹に、中は殆ど空気だった。


金返せと怒りに身を任せて握りしめてしまえば、小さなアボカドの種くらいのサイズになってしまいそうだった。



けど、食べて、なくなって、気付いたんだ。



僕は、空気無しでは生きられないってことに。

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