はいどうも。昔から日本にはビッグな海外アーティストがやってきますね。
この日もレジェンド中のレジェンド、ポール様が東京ドーム3daysの最中でした。70歳を過ぎた今も第一線で活躍している姿は、伝説を越えて生きながらにして神話の領域に達しているように思います。
しかしこの日、僕が見にきたのはポールではありません。
たまたま同じ日に、日本が誇る2つのレジェンドが後楽園ホールに舞い降りたのです。
そうです!藤波辰爾と初代タイガーマスク(佐山サトル)です!タイガー&ドラゴンです!
行きつけのラーメン店のオーナーと、これまた行きつけの焼き鳥屋のオーナーに誘われて人生初のプロレス生観戦してきました。
プロレスは5〜6歳の時にすごく好きで、ミル・マスカラスのようなルチャ系のアクロバティックな技に憧れたものです。
その当時、現役バリバリだったお二方がメインといことで、観戦の作法も知らぬ初心者が勇気を出して初のプロレス、初の後楽園ホールへと足を踏み入れた次第です。
玄人ファンで一杯の場内は、合いの手のような掛け声が飛び交い、まるで歌舞伎のような雰囲気がありました。
笑いあり、涙あり。僕も3度ほどちょちょぎれました。
美しいストリングスの旋律が流れ、「白い〜マットの〜ジャーングールーにぃー♪」
お馴染みのあの曲が大音量で聞こえてくるタイガーマスクの入場など、カッコ良過ぎて涙が出るのです。
玄人ファンの声も楽しめます。
前の座席からは、腹の底から大声で
「藤波ー!藤波ー!!」(50代女性)
左の隣りの隣りの座席からは、半ば呆れぎみに、
「2人とも天才なんだよ…」(40代男性)
通路を挟んで右後ろの座席からは、
「入ってる入ってる入ってる入ってる」(20代男性)
みんなそれぞれの視点で愉しんでいました。僕も本当に楽しめました。この最高のエンターテイメントを一度は観ることをオススメします。
招待してくれた東さん、解説してくれたタッちん、ありがとう!
あたしは子どもの頃、ブル中野が大好きでした。
返信削除懐かしいですね。