2013年4月30日火曜日

【宗義】Fleet Foxes【音楽】

宗義です。



今回も僕の雑食系音楽ライフを赤裸々に綴りつつ、
お勧めアーティストを紹介したいと思います。



2008年、突如世界中の音楽チャートを総なめにした無名のインディーバンドが居た。



抒情的な歌詞と、大自然を想わせるコーラスワーク、
そして民族楽器を多用した牧歌的なサウンド、



そしてメンバーほぼ全員がモッサモサのヒゲを蓄えていた。



信頼のレーベル「サブ・ポップ」(ボブ・サップとは似て非なるもの)が世に送り出した奇跡、
「Fleet Foxes」である。


Fleet Foxes - He Doesn`t Know Why(OFFICIAL VIDEO)






なんで山羊なの?なんであんなに遠くを見て歌ってるの?
一人だけヒゲ生えてないけど、彼はなんなの?



ところで一体いつの時代の人達なの??



などなど突っ込もうと思えばキリが無い方々ですが、
2008年当時、メンバーの平均年齢はまさかの23歳。



この近代化社会で、どのような育ち方をしたらこう(主にヒゲが)なるのか素直に疑問を持ってしまいますが、
そんな数々のフックが僕のハートを的確に一本釣りしたことは言うまでもありません。



更にボーカル・ロビンの歌声、時代錯誤なメロディライン、
プログレッシヴな曲展開など、実に個性的なサウンドを確かな実力で成立させており、
アルバムを聞いていて、もうニヤニヤが止まりません。




この勢いに乗じて、更にメンバーを一人追加し(無論ヒゲを蓄えている)、
2011年にリリースされたアルバム「Helplessness Blues」は、
もはやアヴァンギャルドの境地に達した意欲作。




Fleet Foxes - The Shrine / An  Argument(OFFICIAL VIDEO)
(6:30以降は、決して一人で電気を暗くして見ないでください。)




ここまでカッコイイことやらかしておいて、こんな怖いMV作っておいて、
なんと全米4位、全英2位を記録。




そりゃ僕ら兄妹も揃いもそろってライヴ見に行っちゃいますよ。




それはそれとしてこの牧歌的なサウンドは、これから初夏を迎え、
自然公園を散歩したくなる季節にはもってこいです。



緑の匂い豊かな風に吹かれながらFleet Foxesを聴けば、
ヨーロッパの大自然とモッサモサのヒゲを蓄えた男たちが目の前に広がる事間違いなし!



さぁ、興味を持ったそこのアナタ、僕と一緒にタ○レコにGo!

2 件のコメント:

  1. 森山えみ子2013年5月2日 2:53

    肇子おばちゃんから、教えてもらって2時間かかって、みつけました、懐かしさに胸が震えましたよぉ!頑張っていますね、健康に留意して元気に又お会いできますように、鹿児島に来てライブするときは、是非友達を、誘って行きますよ、えみ子おばさんより。

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  2. こいつあクールだ(*´Д`)
    私は、こんなにも山羊が似合うバンドを今だかつて見たことがない。

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